鋼材加工
2020年新卒入社
鋼材加工
2020年中途入社
鋼材加工
2020年中途入社
2020年に中途採用で東に入社。前職はパイプ商社の営業マン。営業が主な業務だったが、パイプの切断加工などにも従事したことから、次第に営業よりも現場仕事に魅力を感じるように。東に転職したのは、鋼材の切断加工のほか孔明け加工も行うなど作業の幅が広いため、鋼材加工を深く学べると思ったから。加えて多種多様な平鋼を扱っていることも入社の理由。成分により強度や伸び能力などの特性が異なる鋼材の知識を深めるべく、日々の業務に邁進している。
Q1
平鋼の切断加工を担当しています。切断した鋼材は、孔明け加工などを経てスプライスプレート(鉄骨のジョイント部)となります。切断には帯状になったノコギリの刃(ブレード)が高速で回転する工作機械を用います。回転して切断するということは、切断方向が一方向なので切断面がきれいになるといった特徴があります。切断加工が主な業務ではありますが、忙しいときなどは孔明け加工も行うので、幅広く鋼材加工に従事できていると思います。
Q2
鋼材それぞれの成分の違いにより、硬さなどの特性が異なるため、バンドソーの扱い方を微妙に変えて切断するところがおもしろいです。鋼材の種類ごとに調整し、真っ直ぐきれいな切り口に切断できると気持ちがいいですね。また、自分たちが加工した製品が、実際に世の中の役にたっていることに気づくとき、喜びを感じます。東北大学や宮城スタジアムで、東のスプライスプレートが鉄骨をつなぎ、支えていると思うと、誇らしく感じます。
Q3
一言でいうと、真面目な会社です。一所懸命でもいいかもしれません。たとえば、鋼材について何か疑問点があると、驚くほどじっくり教えてくれます。「そこまで聞いてません…もう大丈夫です…」と思ってしまうほど(笑)。質問への答えとその背景を懇切丁寧に教えてくれるのは、鉄屋としてのプライドなのだと、入社してすぐにわかりました。これから東への就職を希望する人がいるなら、自分も鋼材加工のプロとして、ここで学んだ知識・技術を、しっかり伝えたいと思います。